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滑走&登山日誌

登った山、滑った山、試乗した板などの事を書いていきたいと思います。

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News

2018/10/9

明神山(三河)

標高で侮ってはいけない

IMG_20181009_124704.jpg春に手術をしましたが、術後2ヶ月で春日井三山を縦走(迷走)しました。

体力不足を痛感したので、その後の夏場は自転車で体力アップ・・・の予定でしたが、フィギュア造りに嵌まってしまい気が付けば早10月。

秋風はまだたまにしか吹きませんが、本格的な紅葉シーズンを前に一山登ることにしました。場所は三河の明神山。

登山情報が集まるやまクエの評価はLV47となかなかの難易度の山です。

たかが標高1016mの低山なのに(*「´・ェ・`)?

まぁ鎖場があるみたいだからそういう評価だと、そんなに重く考えずに場所決めしました。新東名に乗ってみたかったのが主な理由です。(インターから割と近い)

当日は何時もより早めに出発した(早めに帰りたかった)ので、9時半頃には登山スタートできました。因みに登山口は割と判りやすいです。有名な観光地「乳岩(ちいわ)」を巡るコースと途中までは一緒だからなのです。

スタート地点からはしばらくターコイズブルー色の川の側を歩きます。すごく綺麗。ここまで綺麗な川はなかなか無い。水清すぎて魚影無し。

涼しげな景色の中ずんずん進みます。木の根や岩が地面を覆い、水気が多いこともあって滑りやすいので要注意です。

途中で石作の趣のある橋があります。絵になる風景ですよ~!

その先ちょっとで乳岩方面と分岐します。なお乳岩経由でも頂上に向かえるそうです。ただし、体力面で注意してください(警告)

ここからは登山らしく山道になります。斜度もややきつくなりますし、相変わらず根っこは滑ります。

所々に巨大な石を見るようになります。デカいです。側を通る所もあるのですがちょっと圧迫感を感じます。

スタート地点から1時間ほどで鬼岩というロッククライマー御用達の巨岩に到着しました。当日も数人が登っていましたよ。

巨石を見上げ首を痛めながらしばらく歩くと、「胸突き八丁」の看板が。

ここからしばらくは中程度?の急坂が続きます。結構ツライ。この日は10月とは思えぬ暑さ(名古屋で28℃)だったため汗がしたたります。水を飲みながら小休止を幾度もとりながら少しずつ登ります。水分の持ち合わせも少なかったので早くも帰り道が心配になりました。

胸突き八丁を上りきるとすぐに7合目です。ここで早くもお昼近くになりました。4組もこの付近ですれ違いました。

「これから頂上に向かうの?」と声を掛けられたので「そうです」と答えると、まだ結構あるから気を付けてねと言われました。
おかしい、自分の感覚だともう900m以上は登ったはず・・・。あと少しなのでは。この感覚は間違ってなかったのですが、忠告も間違っていなかったのです。

そこから下ったり登ったり、鎖場だったり馬の背だったりとハードな場面が続きます。きつい・・・。

何とか12時半に山頂到着。山頂まで3時間弱でした。参考までに同じくらいの標高の豊川の本宮山だと1時間半位で余裕を持って登れます。いかにこの山がツライか判りますかね。

素早く昼食を摂りすぐ下山にかかります。少し下ったところでしたが登っていく老夫婦とすれ違いました。すでに1時近いです。大丈夫かな。

人の心配をしている余裕はあまりなく急いで下ります。汗かきすぎてミネラル不足になってしまい筋肉の痙攣が出てきました。疲労感もヒドい。

仕方なく甘いお菓子を口に放り込み、残っていたスポーツドリンクで流し込みます。これで水が無くなってしまいました。途中に水場がありますが、そこまでは我慢です。車に置き忘れた飲みかけのお茶が悔やまれます。

糖分の補充が出来たのでしばらくは元気に歩けます。
私はどうもプラシーボ効果を受けやすいようで、食べたらすぐ元気になります。ただし長持ちしません。

元気な間にいかに距離を稼ぐかがポイントです。しかし、体力面以外にも心配なことが出てきました。なんと早くも薄暗くなってきたのです。まだ2時過ぎなのに。

どうやらこのコースは日当たりが悪いようで、生い茂った木々にも陽の恵みを遮られ空の明るさの恩恵を得ることは少ないようです。ヘッドライトは用意していません。早く降りなければと気が焦ります。だから7合目ですれ違った人は注意をしてくれたのですね。この時完全に理解しました。

兎に角がむしゃらに下っていくと待望の水場がありましたので、水を飲み、ペットボトルにも汲み再出発。この後すぐに先に下っていた人達(7合目ですれ違った人達)に追いつきました。

乳岩方面分岐点まであと少しの所です。どうやら歩きにくくなる前に暗い場所は抜けられそうです。追いついたので先に行って欲しそうな素振りをされましたが、気が付かないふりをしてペースを落としました。疲労感より筋肉の痛みが酷かったです。ここまでの痛みは伊吹山以来でしょうか。ダブルストックで歩くことは結構珍しいです。

皆に合わせてペースを落としたので、疲労感は徐々に抜けていきました。
問題なくついて行けそうでしたが、橋の辺りでもう一度景色を眺めるために小休止してから再スタートしました。この先は滑りやすいのでふらついた足では危ないですから。

無事に山道を終え河原まで戻ってきました。下ってきたそれぞれのグループが河原で休んだり、顔を洗ったり、靴を洗ったりしていました。私も汗まみれの頭ごと透き通った水の中に突っ込みましたよ。Tシャツは既に絞れるほどの汗でべとべとでしたからね。いまさら気になりません。

駐車場ではすでに帰宅の準備を済ませた感じの忠告してくれた人にまた話しかけられました。あれから頂上まで登って降りてきたのかが気になったようです。ペース的には早いですからね。疑問を持つのも無理はありません。
まだあの後に登った老夫婦がいるのですけど・・・。
慣れた山でヘッドライトがあれば問題ないのかもしれません。道は難しくありませんから。

少し心配ではありましたが、それ以上のことはなにもできませんので着替えをして帰宅の途につきました。駐車場を出た時刻が3時5分。往復約5時間15~25分でしょうか。予定とは全く異なる歩行時間だったため楽しみにしていた帰り道の温泉は断念することになってしまいました。

非常にテクニカルな面白い山だと思いましたが、足場が悪いので雨の後に登るのは止めた方が良いと思います。あと眺望がいいのは山頂の展望台と馬の背だけです。紅葉は良さそう。




2018/11/12-13

せいなの森キャンプ場 (長野県阿智村)

晩秋キャンプも良いものです

せいなの森1.jpgアニメ「ゆるキャン△」に影響されて、キャンプ熱が再発しました。

元々若い頃キャンプをしていたのである程度の装備は揃っています。
しかしながら寒い時期用の装備は無いので、新たに冬用シュラフ(安物)とガスヒーター(ぱちもの)と焚き火台を購入しました。

キャンプ場でのキャンプは実は初めてです。これまでは河原とか山中の道路脇とか人気の無い広場とかで泊まってました。

今回天気の比較的安定している季節ですし、星空でも眺めようかと考え、日本一の星空として有名な阿智村のキャンプ場を選びました。
アニメの舞台である富士山付近のキャンプ場も何時かは行ってみたいですね。

週間予報ではずっと天気の良い予報が続いていたのですが、当日に急変。
雲の多い空の下、国道153号線をひた走り向かいました。
紅葉で有名な香嵐渓側も通過しますがそれも含め道中の紅葉もほぼ終わっており枯れ葉が目立ちます。

予定より早く到着しましたが、受付をしてもらえたのでチェックインしてサイトに向かいます。園内は基本坂です。散歩=登山。
季節外れと言うこともあり園内は閑散としていました。見える限りでは他にはわずか1人しかいません。しかもかなり離れています。大声で呼んでも聞こえるかどうか。

雲行きが怪しいので急いで野営の準備をします。1時間ほどで全ての用意が出来ましたが、早くも雨がぽつぽつと落ちてきました。タープがあれば雨でも問題ないのですが、持ってきていません。仕方ないので色々工夫しながら過ごすことになりました。
屋根付きの炊事場もあるのでそこまで行けば大雨になっても煮炊きは出来ますが、キャンプが林間学校に変わってしまう気持ちです。折角買った焚き火台も使いたい(因みにサイトには個別のたき火台があった)

夕飯の準備を始めようかと火をおこしだしたそのタイミングで雨が本降りになりました。外套として羽織っているベルギー軍用テントシェルがみるみる色を変えてゆきます。タープポールがあればこれでタープ代わりも出来るのですが、如何せんそれ代わりは見つかりませんでした・・・。

しかし幸いなことに30分ほどで雨は上がったので急いで火をおこします。
寒さと1000mの標高のせいで家庭用のバーナーカセットボンベでは火が着きません。初めて使うファイアースターターではなかなか思うように火が着かない。マッチは忘れた・・・。こうなったら発煙筒か、と思ったところで最近買ったばかりの家庭用カセットコンロ(会社で使う用)を着けてみたらあっさり火が着きました。最新型すごい・・・。

カセットコンロで持参した端切れの木材に火を着け、たき火台の中に重ね、白いガスをふかすガスバーナーで着火応援しました。すぐに炭を入れられるほどの火力になりました。しかしその頃には既に辺りは闇の中。電灯の明かりも付きません。

たき火と持参の蛍光灯ランタン(古い品なのであまり明るくない)というわずかな明かりの中での調理は困難でしたので、手間のかかる料理は諦めて、単純にステーキとボルシチだけの夕食にしました。炎の中のステーキの焼き加減は全く判りません(笑)

それでも炭火で焼く肉は美味く(上手くミディアムレアで焼けた)、コンビニで買った安ワインが進みます。冷えた体にボルシチも沁みますし、炙ったチーズを肴に飲むウイスキーボトルに詰めてきたスコッチも格別でした。

期待した夜空が無くても揺らめく炎と焼ける木の香り、静寂と時折はじけるたき火の音があれば、非日常は十二分に満喫できます。遊びなのですから思い通りにならないことも楽しみたい。

食後に温水シャワーでさっぱりしてからテントに入り、電子書籍を読んで過ごしました。電子書籍は暗いところで読みやすいので便利ですね。

10時には消灯。寝袋に潜り込むとすぐに眠りに落ちました。それから朝までに2回外の騒がしさに目が覚めたのですが、そのうちの1回はテントの外に出していた牛乳パックが引きずり回しの刑にあったためのもの。なんの動物かは判りませんでしたが、小動物は出没するみたいですね。食料品はテント内に仕舞うことがやはり基本のようです。

早寝したので5時には目が覚めましたがまだうす暗いですし、寒いのでうとうと」と二度寝。雨は降っていませんが、どんよりと曇っていました。
この寒さではテントも乾きそうもありません。

カセットコンロでソーセージを焼き、昨晩の残りのボルシチで朝食を済ませ、チャイを作って飲んでから撤収準備にかかりました。

9時半頃にはサイトを離れ、管理棟で挨拶し帰路に。もちろん昼神温泉に入ってから帰りましたよ♪

この時期のキャンプは初めてでしたが、夏よりもむしろ良いことが多いですね。虫が少ないし、汗かかない。
来年は春にも一度どこかでキャンプしたいですね。

因みに、せいなの森キャンプ場の年内営業は11/24までのようです。
その間は薪が一束もらえるみたい?(貰いました)





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