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滑走&登山日誌

登った山、滑った山、試乗した板などの事を書いていきたいと思います。

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News

2019/11/5

天下峯

紅葉はまだ

天下峯.jpg天気が良く行楽日和だったので、近場の山を登ってきました。

事前に調べていた古美山園地駐車場に、工事のためいけなかったので予定していたコースが取れず、勘を頼り登りました。

山沿いの道に路上駐車し、民家の間を通る細い道を登ります。
安全寺という松平氏ゆかりの古寺の前を通り、地元の人しか通らないような山道を10分くらい歩くと正規の道に出ました。

そこからまた10分ほど歩くと弘法大師を祭る小さなお寺の駐車場に着きます。そこからさらに10分も歩けば山頂に到着です。近い。汗はかきましたがもの足らない。

この記事を書いている本日調べたところ、王滝渓谷から歩くコースがあるようです。そちらも何時か試したい。

この山全体に巨岩がそこら中にあり、景色は飽きません。
低山とは思えないほど眺望も良い上、広葉樹も多いことから紅葉も楽しめそうです。

頂上で歴代松平氏が天下太平を祈ったというのが山の名前の由来のようですのでそこも趣があります。

古美山園地駐車場からでも、片道わずか1.2kmしかないので小学生でもお気軽に登れるのも魅力です。眺望が良いと達成感も得られやすいしお薦めですね。

頂上でしばらく写真撮った後、すぐに下山開始。下山後もしばらくその辺りをウロウロと歩き(距離稼ぎ)、その後もさらに歩ける場所を求め松平郷に。

徳川家康でおなじみの松平氏発祥の地であるここは観光地として整備されています。まぁそれほど対したモノは有りませんが。

それでも高月院側の天下茶屋周辺はとてもきれいな散歩コースがあります。
紅葉の時期ならさぞかし・・・。紅葉がなくてもとても風情がありますよ。

この辺りを歩き回りさすがに少し疲労を感じたところで撤収。

次回は王滝渓谷からの10Kmコースを歩きたいと思います。春日三山よりはかなり楽しい山ですよココ。






2019/10/15-16

平湯キャンプ場 (岐阜県高山市)

秋キャンプとはいえ標高に注意

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以前から気になっていた平湯キャンプ場に行ってきました。

鮮やかな紅葉を期待してのこの日程で予約していたのですが、今年は例年以上の異常気象で2日前には台風が上陸し、日本列島に大きな被害をもたらしたくらい残暑が長引いていた為、木々の色づきはまだ始まったばかりでした。

片道220kmもあるので朝7時に家を出発。途中通勤ラッシュと国道41号の工事数カ所(交互通行)に時間を取られたものの、買い物も済ませて到着は12時半。

もうにチェックインできたので車を乗り入れ好きな場所に設営。トイレと水場に近い場所にしましたが結果的にはやや失敗と後に気が付きます。写真にその一つのヒントが隠されています。

テント設営後、積んできたMTBに乗ってすぐそばにあるレストランで昼食。
そのあとは、周辺をサイクリング(ダウンヒルとヒルクライムしかない)したりその疲れを平湯バスターミナルの足湯で癒やしたり。足湯は近隣にある「ひらゆの森」(温泉施設)にもありますが、どちらも無料です!

3時頃にはテントに戻りそこからは暗くなるまで読書。写真はその時間帯に撮ったものです。4時過ぎかな。寒いんです!吐く息が白い!

2日前まで雨が続いていたため全体的に湿っていて、その上晴れているものですから気化熱としてどんどん熱が奪われていきます。

早々に焚き火をはじめました。ガスコンロでチャイを作り内側からも温めます。スパイスをたっぷり入れたチャイは身体がとても温まりますよ。

山の狭間にあるキャンプ場なので5時頃には暗くなり始めました。
夕食は定番のステーキと焼き鳥、バター芋、カルボナーラ。自然の中で食べる食事はどうしてこう美味しいのでしょうか。ワインが進みます。

腹もふくれ良い気分になったところで、火の始末をしてから最寄りの「ひらゆの森」へ歩いて風呂に入りに行きました。行程5分と書いてありますが、入り口からでも5分は無理かな!でも10分は掛からない程度です。

ひらゆの森は、スーパー温泉のようにいくつも湯船(露天風呂中心)があり、好きな湯船でゆっくりくつろぐことが出来ます。なんと源泉掛け流し!
湯船によって泉質が違うそうようなので、好みの湯に長く浸かるのも良し、色々廻ってみるのも良し。個人的には硫黄臭い湯はいかにも温泉らしくて好きですね。

しっかり暖まってからテントに戻り、身体が冷え切る前にカセットヒーターとガスランタンをつけテント内を温めてながらまた読書。

静か・・・といいたいところなのですが、道路の側なのでトラックかバスの排気音が響きます。坂の途中にオートキャンプサイトがありますので、より道路に近い場所は加速する排気音が気になります。道路から離れた場所ならあまり気にならないかもしれません。(そこまで行ってないので判りません)

そしてドングリ。そうなんです。この場所は丁度ドングリがテントと車に当たるので、コンとかドサッとかうるさいのです。これはテントを張った場所が悪かったとしか言えません。
翌朝車のデッキには十数個乗ってました。うるさいはずです。

10時頃には眠くなったのでそのまま就寝。生憎とこの時間まで曇っていて星空は見えませんでした。

夜中にトイレに起きた際にはきれいに晴れ上がっていましたが、中秋の名月が、台風できれいになった空気の中で異常に輝いていて、あまり星空は見えませんでした。月が眩しい!という感覚は初めてかもしれません。月明かりで普通にトイレまで歩けました。

朝方、想像以上の寒さで目が覚めました。寒い!放射冷却でしょうか予定以上に寒い!一応耐寒-15℃快適温度0~-10℃のシェラフを使っていますがそこは安物。-10℃とか絶対死にますよ。

近くのキャンパーとも挨拶ついでに少し話しましたが、やはり予想以上の冷え込みだったと言われました。で・す・よ・ね!
あまりに寒かったので朝から焚き火をしました。予定ではガスコンロで朝食調理だけの予定でしたが。

朝食はホットサンド。加減が判らず焦がしてしまいましたが、ベーコンと卵ととろけるチーズだけのシンプルなものでしたが美味すぎましたね。
そしてもう一品。昨晩のカルボナーラに牛乳とベーコンを投入しスープ仕立てにします。胡椒多めにしてピリッと美味し。自然の中で(以下省略)

食後すぐに撤収開始。
雨は降らなかったものの、地面の湿り気のせいで、少し乾かさねばグランドシートとテントは仕舞えません。のんびりやります。

10時頃荷物をまとめ終え、キャンプ場をあとにします。

平湯大滝まで散歩してからバスターミナルへ行き、おみやげ(とちの実大福。絶品なのです!)を買ってから帰路につきます。

午後4時頃無事到着。風邪気味なようでややダルかったので、自宅でも入浴剤を使用することになりました。毎回寒さで体調不良になるのはなんとかせねばなりませんね。良いシェラフが欲しい!


2019/6/4

御在所岳

今シーズン初登山

GW以降火曜日が雨続きだったため、山シーズンスタートが遅れに遅れこの日になってしまいました。

季節はもう春と言うより夏です。いや正確には梅雨ですね。数日後には梅雨入りでしょう。

冬が小雪だったこともあり、今年は水不足です。しっかり降って水甕を潤してもらいたいですね。

久々の登山にテンションが上がっていたのか、5時30分に目が覚めました。

しかしそんなに早く起きて行く必要は無いので、1時間くらいベッドでごろごろしてから準備に取りかかりました。

7時過ぎに家を出発し、到着は9時チョイ過ぎ。いつもどこかで道を間違えるので(新しい道を試しがち)、到着時間はばらつきが大きいです。

もっとも昨日は477号線のバイパスが鈴鹿スカイラインまで直結だったため買い出しが出来ずちょっと戻ったりした所為もあります。
高速降りてから1ヶ所も道沿いにコンビニが無いなんて(選んだ道が悪い)。

今回も中道を登りますので、駐車場は鈴鹿スカイライン沿いにある無料駐車場を利用しました。この時間の到着で8割方埋まってました。ここ発が一番楽ですからね。それに無料だし。

もっと苦難が必要な方はロープウエイ乗り場付近の駐車場をお勧めします。
追加で標高差200mほどプラスされますよ。

駐車場から道路沿いに200mほど登ると登山道があります。

そこからはしばらく急坂です。しばらく・・・といっても基本この中道コースは斜度きつめですから、あまりお気軽な尾根歩きは出来ません。

序盤は兎も角、中盤からは鎖場も増えますし、キレットもあります。

この日は曇りだったのですが、気温が高かったのでもの凄く蒸し暑かったので、すれ違う同志(他の登山客)も、ひぃひぃ言ってました。

私はペースが速いので追い抜くことが多いのですが、勿論私以上に速い方も居るわけですが、その方達はさすがに平然としてましたね。真夏のマラソンランナーみたいな格好してましたが。

汗だくになりながらも、それほど疲れを感じなかったので、小休止を3度ほど入れただけで登り切れました。11時過ぎです。朝飯をしっかり摂ったのがよかったのでしょう。登頂タイムは1時間40分くらいですね。

山上公園でパンをかじりエネルギー補給してから下りに掛かります。

余談ですが、ここ御在所岳にはロープウエイが掛かっているので、下り(登り)はロープウエイでという方も結構居るようなのですが、この日の前後は安全点検のため運休していました。それの利用を計画していた同志(他登山客)が居たので親切にも(残酷にも)教えてあげました。確か7合目だったかな。

前日に雨は降っていないはずなのですが、花崗岩がさざれた場所がしめっていたので下りはかなり滑って危険でした。ロープや鎖があればつかまりながら慎重に進みます。

このくらいの時間だとまだまだ登ってくる人も多く、すれ違う度挨拶したり励ましたりと忙しいです。

犬と登る方も5組いましたね。内1組は外国人女性2人組と大小ワンコ2匹組。
デカいゴールデンを背負ってキレット渡れるのかな?
まぁそんなことを英語で説明することはちょっと無理なので挨拶しただけ。
頂上へ向かわず裏道に向かって行く感じなのかな?いや裏道通って頂上に行けるがさすがに遠回りなような。

駐車場に戻った時間が12時半でした。つまり今回往復は3時間。山頂で10分くらい休憩したので。ここ数年で一番速いです。膝も痛くないしまだまだ歩けそう。

汗だくになったので麓にあるアクアイグニスの片山温泉で汗と疲れを流してから帰途につきました。やはり登山あとの温泉は最高ですね。



2019/01/01
2019/1/1
場所 ダイナランド 
天候 晴れ後曇り 
気温 普通
雪質 やや堅め
板 IDoneski FR-XP176

ここ数年恒例になった元旦から今シーズンスタートしました。

小雪が嘆かれていた11月でしたが、クリスマスに寒波がやって来て雪というプレゼントをスキー場に届けてくれました。

すわ大雪か?と思わせるような気圧配置で、実際広い範囲に降雪をもたらしたサンタクロース寒気団ではあったが、残念なことに大雪とは成らず。

元旦にスキー場に向かう車窓に映る景色に白いものは少ない。
それでも一面真っ白なゲレンデの映像を信じたい。

駐車場に着いてみると車の少なさに驚く。例年元旦は人の出足が遅く朝一は空いてることが多いのですが、それにしても少ない。

支度を済ませセンターハウスに行ってみて納得。ゲレンデ自体は全面的に真っ白なのですが、滑走出来るのはまだαライナー沿いのコースのみでした。これでは2千人も入ったら大混雑になってしまいます。

コース上は新雪というより、新しい人工雪が覆っていて土やブッシュがでているところはありませんでした。雪不足のため大きな凸凹があったのでスピードを出す場合は注意が必要でした。このコース状態ですが、これを書いている時点では解消していると思われます。

滑り出した頃、ご来光が遠くの山の頂をかすめるように姿を現しゲレンデを華やかな色に染め上げてゆきます。いい年になりそう!そう感じさせる情景です。周りのスノーボーダーたちもスマホを構えて思い思いに写真撮影していました。

私と言えばタブレットを家に置き忘れたので、このページの写真はありません。どちらにしろ8インチタブレットは持って滑りませんからご来光は撮れませんが。

写真撮影にいそしむ人々を尻目に滑走を開始します。やや硬めのバーンでエッヂが良く食い込みます。雪質とワックスが合わず、スピードの乗りは悪いですが、シーズン初滑りとしては帰って良いのかもしれません。人の少ないゲレンデを中大回りで飛ばします。やはり若干ワックスによるブレーキを感じます。そしてやや身体が遅れます。
昨年手術した影響で筋トレ不足のため体幹の筋力不足を痛感に感じました。身体を前に持って行くタイミングが遅れがちになるので、ブレーキ感を強く感じるのでしょう。

それでも朝の澄み切った清浄な空気を切り裂く感じは格別です。これは何物にも代えがたいですね。

細やかな技術的な不調には目を瞑りこの日ばかりはただただリフトをぐるぐると周りましたよ。

10時過ぎると人手も出はじめ、例年に比べればささやかながらゲレンデにも活気が出てきました。
スピードを出して大回りは困難になりましたのでより配慮して滑りますが、スノーボードのターン弧が大きめなのでこうなってくると非常に邪魔です。横に滑りますからね。

滑るコースを変えることも出来ないので、これ以上ストレスを感じないうちにと早々に終了しました。

正月休み後に結構降ったようなので次は全面滑走していると思いますので次回に期待です。

2019/1/22

FR-NG167 vs FR-MX167

2019/1/22

場所 ダイナランド 

天候 雪のち時々晴 

気温 やや暖かい

雪質 新雪

板 IDoneski FR-NG167 / FR-MX167

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今シーズン2回目のスキーです。

天気予報からの予想では「ぱらっと新雪が降った堅めのバーン」を想像していたので、ここ数年やっていなかった比較インプレッションをやろうと思いまして、FR-NG167とFR-MX167を準備しました。金具はどちらもLOOKのレンタル用金具です。
しかし、現場は思わぬ程度の降雪。美濃市辺りで雪でしたからね。駐車場で20cmほど積もっていました。う~ん、細い板しか持ってきてねぇ!
嬉々としてファットスキーやパウダー用のボードで滑る人に唇を噛みしめながら、リフトで山頂に向かいます。 し、仕事だから!悔しくなんかないっ!
さて、まずはNG167の方でスタートします。なにせ2本乗り継いで慣れ親しんだ板です。身体慣らしにはもってこいでしょう。
気温が高めなこともあり、新雪は水分を多く含んでおり重めです。かなり足を取られるので慎重に滑ることにしました。 3本ほど滑って身体を温めた所でインプレッションスタートです。

FR-NG167はそもそもFR-Xの次世代モデルとして誕生しました(NewGeneration)。FR-Xシリーズはまだ現行でNGが絶版というのは悲しみですが。
FR-X程は万能性を追求していない板というのはMXも同じです。従って苦手なシチュエーションが存在します。 FR-NGにとって苦手なシチュエーションとは・・・ずばり悪雪。フレックスが柔らかく、積極的に撓ませて滑らせるタイプの板であるので、意思に沿わない雪面抵抗はこの板の自由を厳しく制限します。雪質がこの状態の時は、かなり足と精神に負担がかかります。そして、この日のゲレンデは一面重めの新雪。非常に不利な状況です。
大回りでカービングすると荒れた雪面の振動が板で吸収しきれない為身体でカバーすることになります。板の重さに比べ操作感は軽いです。柔らかい雪面にエッヂは深く食い込み、強いグリップを生みずれのないターンを実現させますが、トップが雪面の抵抗を受け予想しない方向に方向を指し示すこともあるので気が抜けません。もこもこの雪面での大回りでハイスピードを保つにはかなりの技術を要求されます。
中回りにするとトップへの抵抗が減るため操作は容易になります。相変わらずエッヂの食いつきは良いので安定したキレのあるターンが可能になります。ただし、自身の足回りの性能如何で安定する速度は変わってきます。当たり前ですが雪面状態が良くないときはゆっくり滑るのが無難です。そう、未踏の新雪に突っ込んで大転倒したので首が痛いです。
小回りはずらして滑ると引っかかり不安定になります。FR-NGでモーグルターンをする場合は雪面状態により難易度は大きく変わります。カービングする場合は疲労度は圧倒的に変わりますが、技術的に困難と言うことはないでしょう。
未踏破の新雪を滑るのは何時でも最高の気分ですが、細い板(大まかにセンター70mm以下)では注意が必要です。脛ほどの新雪でも斜度が緩かったりすればたちまち嵌まります。後傾にしようが、踏もうが、漕ごうが嵌まるときは嵌まるので、雪質の見極めが大事です。ニセコや志賀高原の極上パウダーなら滑ることが出来てもここで上手く行くとは限りません。
FR-NG167も細い板になりますので、条件が良くないと楽しむことは難しいです。この日の雪質では緩斜面で止まりがちでした。一応トップは浮かせられますが浮力はあまり感じません。かといって斜度がある場所では、板を横に振ったときの抵抗がキツすぎるのでターンが非常に難しい。安全に滑られるとは言い難いです。普段よく履くFR-XP176ならこのくらいは楽しめる雪質と雪量なんですけどね。

1時間ほど滑ってからFR-MX167に交換します。 FR-NGに比べるとまず硬さを感じます。軽快感はやや落ちます。
大回りにおいてはグリップの頼りなさに気が付きます。 カービングは出来るのですが、雪面への食いつきが甘く雑な操作をすればすぐにズレ出します。安定したカービングターンをするには、均等で適切な荷重をする必要があります。しかし、この板はそもそもこの様な使い方はあまり想定されていません。オールラウンド用のモーグル板ですからね。FR-NGと全く同サイズでありながらその性格は大きく異なります。
中回りではターン後半部のズレを抑えることはますます困難になります。カービングに拘らず適度にテールスライドさせて滑ると安定感が増しますし滑りを楽しめます。
小回りではNGよりも高い剛性を活かした反発力を活用すれば容易にキレのあるターンが出来ます。勿論ずらして滑ることも簡単です。NGでは時折感じるじゃじゃ馬感は無く、思い通りに動く素直な板です。
パウダーにおいては残念ながらNGに劣ります。全体的にはしなやかなNGはトップを浮かせやすく、新雪の中でもターンがしやすい(MXに比べ)。
ただし、非常に軽い雪質のパウダーに際してはその差異はあまり問題にはならないでしょう。しかしながらこれ以上に重い又は深いパウダーを滑るとき「嵌まる」と「嵌まらない」の差が生じる場面も出てくると思われます。

と、同程度の状態で比較したインプレッションをしてみました。雪面状態は踏まれてない新雪と踏まれた新雪の混じった状態から、踏まれてもこもこになった新雪へと変化しましたが、出来るだけ状態の近い場所を滑るように心がけました。
時間が少し余ったので、新雪が積もったコブ斜面も滑りました。腰の状態が今は良いですし、この日のコブは確実に柔らかく負担は少ない。
FR-MX167はフリースタイル用の板です。ですがショートターンの安定性やコントロール性の高さはモーグル専用の板に引けをとりません。
この日の少し踏まれてラインが見えている規則正しいコブ斜面は、この板の最も得意とするシーンなのではないかと思います。
2年ぶりのコブ斜面でしたが、吸収に意識する事を身体が思い出し、板を縦にし出すと新雪に足を取られることなく安定して滑ることが出来ました。思い通りに滑られるとやはり気持ちいいものです。久々にコブが楽しかったです。XP176でも滑れますが楽さの質がやはり違います。

数本滑ると12時になりましたのでいつも通り撤収にしました。疲れはそれほど感じていませんでしたが無理は禁物ですね。


2019/2/5

ReIsm LA-F167

2019/2/5

場所 ダイナランド、高鷲スノーパーク 

天候 快晴 

気温 暖かい

雪質 ザラメが固まった感じ

板 ReIsm LA-F167

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今シーズン3回目は快晴でした。

寒さも控えめで、季節が1ヶ月ほど進んでしまったように感じます。
道中の道路に雪はなく、路肩にも殆どありません。
雪不足がちょっと心配ですね。

朝から気温が高めで寒さはあまり感じません。この時期としては暖かいです。
2日前に雨が降ったとのことで、雪がザラメ状になりその上で凍り付いています。アイスで言うところのガリガリ君ですね。

もともと予想していた雪質なので、板はオールラウンドのLA-F167を選択してあります。現在は絶版してしまいましたが、乗り手に技術を求めないオールラウンド板としては最高クラスに良く出来た板だと思います。なお当店にはLA-F173の在庫が1本だけ有ります(ダイマ)

LA-F167は先代LA-F168の後継モデルですが、その性質が大きく変わりました。先代に比べ尖った性能が潜み、全面的な万能感が感じられます。
誰でも!どんな時でも!貴方の腕前発揮(足前)を邪魔しません。
個人用の板として買ったくらいには評価しています。
では、実際の使用感を解説していきましょう。

雪面は前述の通りザラメ圧雪です。グルーミングが上手く出来ておらず
、コースの凸凹やアイスボールが目立ちます。10時半頃には雪が緩み、ザクザクしてきました。

基本朝一はαリフトのダウンヒルコースを滑ります。インプレッションをする場合は同じコースで行うのが基本です。出来れば雪質も一緒なのが望ましいですがこれは仕方ありませんね。

ピステンのかけ方が悪く、境目がはっきりしているので大回りはかなり跳ねました。FR-XP176だとこれぐらいの状態でも振動吸収を板がしてくれますが、LA-F167はダイレクトに足に来ます。足のサスペンションとしての性能が試されます。高速で滑る人にはそれなりの技術や経験が必要ですが、中低速で滑る分には大人しい印象です。サイドカーブが緩いので雪面グリップ力も高くなく癖もありません。
反面加速力感に乏しく、高速安定性の高さも相まって面白みにはやや欠けます。FR-NG167の強烈な切れ上がりやFR-XP168のしっかりとした加速感はありません。どちらかというと雪質が良いときのFR-MX167の滑りに近い感じです。グリップはしっかりしますが、アンカーを打ったような安心感はありません。これは板のたわみの少なさ故なのでしょう。
レスポンスや切り替え時の安定性は、オールラウンド板としては文句の付けようがなく安心してどんな斜面にも挑戦出来ます。

中回りでピステンの幅に合わせて滑るとその安定感とコントロール性の高さに感心してしまいます。グリップ感は確かにやや甘いのですが、考えた滑りがそのまま実現出来ます。荒れた雪面にも強く、FR-NG167ほどには苦にしません。

小回りはモーグル的に滑るのか、基礎的に滑るのかで少し評価が変わります。モーグル的に滑るにはやや重いためレスポンスが悪く、FR-MX167 に及びません。雪面に食いつきすぎるFR-NG167とタイプは違えど似たような難易度です。決して難しくはありませんが、特にし易い板ではありません。
基礎的にカービングで滑ることに関しては良好です。適度なレスポンスでそれなりの滑りが出来ます。

朝は硬めの雪でしたが、11時頃にはかなり柔らかくなったので(3月ほどではないですが)少しだけコブも滑りました。

今シーズンのダイナランドはモーグルコースの他にキャメルコースというコブコースが設営されており、従来より気軽にコブを楽しむことが出来るようになりました。バンクコースも隣接していますので初心者の練習にもうってつけです。
前回とは状況が違いますが、ここでテストです。
正直に告白しますと実はLA-F167でコブを滑ることが苦手だったのですが、この日の印象はまるで違うものになりました。普段使うFR-XP176に比べると硬いので同じ滑り方をすれば上手く滑られないのは当たり前です。そこで今まで減速させるコツに悩んでいたのいたのですが、前回のFR-MX167で得たコツをこの板にも適用してみたところ思い通りに減速出来るようになりました。こうなると安定感が違います。確かにFR-MX167に比べると微妙な操作がしにくいです。ですが後傾になったらすぐ走るような悪癖は無く、ずらすことも容易なのでリカバリーもしやすく十分滑りやすい板と言えます。
FR-XP176よりは少なくともコブが楽しく感じられました。

この日は当然新雪はなかったので感想は述べられないのですが、過去にはこの板でチャレンジツリーランコースを滑ったことがあります。深いところで腿くらいある日でしたが、まぁ問題なく滑って降りることが出来ました。
XPと比べるのは酷ですが、MXやNGと比べると浮力の違いは断然です。
通常のゲレンデパウダー位ならこの板でも十分楽しめます。

最後に同じオールラウンドを売りにするFR-X167に比べた感想ですが、全体的に「楽な」印象です。簡単な分深みはありません。ですが、何処でも誰でもという点に関してはFR-X167は及びません。つまりより多くの方が、その性能を十分に堪能出来ると言うことです。これってとても良いことだと思いますよ。



補足。
今回途中で雪が緩んできたので、同じような雪質を探して高鷲スノーパーク側も滑りました。
圧雪急斜面に関しては高鷲スノーパークのほうが、広く、斜度があるコースがあります。雪面状態も比較的良かったです。


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